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雇用保険(失業給付)の問題点①

失業認定が甘きに失するのではないかということが指摘される。
すなわち、仕事を探しているかどうかということを実質的に検証されることなく失業給付が行われているのが実情ではないかということである。
失業認定が容易になされることから雇用保険給付を「退職金」と揶揄する者や、失業給付を受けている期間はあえて働かず雇用保険金を全額受け取ってから就職しようとする者も少なからず存在する。
「失業」の認定基準は、勤労に対する社会通念や時の政府の施策によって総合的に決定されるものである。
したがって、失業認定が容易になされるということをもって直ちに失当であると言うことはできない。
「失業」の認定基準は不動のものではなく、今後の社会情勢の推移により失業給付が厳格化することは想定し得ると言えるものである。

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