国民年金未納の要因
年金の未納は、所得が低く生活余力がないため納付できない(納付免除制度を知らない)、年金制度の複雑さから年金の切替えを忘れてしまう、近年では社会保険庁の不祥事が多発し年金制度への不信感からの未納などがある。また、所得が多く民間年金に加入しているなどの理由で意図的に国民年金を納めていない者もおり、これに対しては銀行口座の差し押さえなど厳しい対応を行っている(強制徴収)。
また、近年の不景気により、厚生年金の会社負担分の納付を免れる目的で、休業を装う等、不正に厚生年金を脱退する中小企業が増えており、これも未納の一形態といえる。ただ、これらの企業の多くは経営状態が悪いことが多く、そのような企業を退場させることが急務である。
それとは付随して、法人事業所となると厚生年金等の強制加入が義務付けられているが、できて間もない事業所を強制加入させて負担増加させ、起業等の妨げになってはならないなどの判断から、新規の法人事業所は法律上、強制加入となっていても、強制加入させられないというジレンマにも苦しんでいる。
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